2009年5月27日水曜日

森博嗣一気読み

女王の百年密室 幻灯舎文庫
冷たい密室と博士たち 講談社文庫
笑わない数学者 講談社文庫
詩的私的ジャック 講談社文庫
封印再度 講談社文庫

『女王の百年密室』以外は犀川助教授、西之園萌絵コンビシリーズ。
このシリーズは『すべてがFになる』を読んで以来お気に入りなのです。

理系ミステリーと称されるこのシリーズ、完璧なアームチェア・ディテクティブで、必要な情報が得られれば、タバコを数本吸ってる間に方程式を構築して解を得るかのように謎を解いていく様は、数学的でもある。

「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる」

これは、シャーロック・ホームズの言葉であるのだけど、似たようなセリフが幾度か出てくる。

そしてまた、「動機」を重要視しない、と云うか、ほとんど無視してるのが特徴的。

おかげで、ミステリーにありがちな恨み、妬みのドロドロとした背景が無く、気軽に読めるミステリーと云った雰囲気。

『女王の~』は、可も無く不可も無く、暇つぶしには良いかな。

2009年5月22日金曜日

必勝的弐号機計画 其九

レース後、家に帰ってエンジンを開けたら軽く焼き付いてました
レース中にエンストしてなかなかエンジンが掛からなかったことがあって、やっとかかったら変な音がしてた。
この時すでに逝ってらしたのね、完走できたのは奇跡に近いね。

さてこのエンジン、最初から吹けが良くなかった、原因を色々考えて、思い当たったのが、ノーマルシリンダーに対してチャンバーの容量が大きいんじゃないのか?
ノーマルマフラーに戻してテストしたら、焼き付きエンジンの割りに調子いい。
今となっては後の祭りだ。

同時にスペシャルエンジン「ブルーマジック」もテストする。

これは密かに準備を進めている参号機に搭載されている。
まずは、ナラシで軽く走って見たが、トルクが全然違う、倍くらいあるんじゃねーのって感じ。
ワンタンク無くなりかけてから全開にしてみる、軽くフロントが浮いてしまう。
強化クラッチスプリングにしてるので、ミートタイミングが高回転になっており、フロントがポンポン浮いてしまう。
危険なのでノーマルスプリングに戻す。
それでもコーナーの立ち上がりとかしっかり前に荷重をかけてないと浮いてしまう。
アクセル開けてる時は常にフロントの接地感ないです。

参号機はまだ車体にそれほど手を入れてないので、このエンジンをホイールベースの長い弐号機に積めばかなり強力なウエポンになる。

次回は7月11日、三度目の正直なるか。

2009年5月20日水曜日

必勝的弐号機計画 其八

ナイトレースなので、ヘッドライトを付けた。


かなりピンボケしちゃってるけど、こんな感じ。

うっすらと青くゼッケンも光ってるのが判るでしょうか?
シートカウル左右のゼッケンも同様に光るが、光量が足りず目立たなかった、改善の余地あり。


光武・改ではありません、シ〇ア専用ズゴックです。

こいつがちゃんと光らなかったのが最大の敗因かも。(笑)


2009年5月13日水曜日

ポケバイ耐久GP 第一戦

5月9日 土曜日 PM 6:00 中井インターサーキット

まず、言い訳します。(爆)
マシンが仕上がりきらず、エンジンが全然吹けなかった。
今年から90分に時間が延長されたにも拘らず、ライダー三人の内一人ドタキャン。
過酷な90分でした。

第1ライダー亜理さん、スタート早々エンジンが吹けなくて、ピットイン、キャブ調整を繰り返す。そうこうしている内にリヤブレーキがロックしたまま戻らなくなったり、前半で20分程ロスしてしまった。

ライダー交代しておいらが走る、亜理さんより〇〇kg軽いので何とか走れる、やっぱり裏の上りストレートでバシバシ抜かれる、悔しいのでインフィールドでプレッシャーをかけてやったら2台くらいコケた。(笑)

再び亜理さんに交代、上りが無残だ・・・、亜理さん忍耐の周回が続く。(;_q)

最後はおいらが走る、
同じ位のタイムで周回しているマシンを発見、ゼッケン3番だ。
上りで離されるがインフィールドで追いつく、S字やヘアピンで抜いて裏で抜き返されるといったバトルになった。
チェッカーフラッグが用意されてラストラップ、最終コーナー無理やりインを衝いてゴールラインまで立ち上がり勝負!!
なんて事をやってみたけど、周回数が違うんだよね。

結果はこちら
6チーム中4位、まあ、完走したチームの中では最下位なんだよね。

前回はリタイアだったし、この状況でおいらはタイム更新したから良しとするか。
って、マシン作りはおいらの責任だね・・・、反省。

トップチームのエンジン別物みたいだし、いよいよ次回はスペシャルエンジン投入しよう。

「長き夜の遠の眠りも覚めやらず上る坂道いつ果つるやら」