千島学説

故千島喜久男博士が提唱した革新的な理論。
http://www.chishima.ac/

現代の医学、生物学の定説を根底から覆すために異端とされています。
しかし、ざっと検索してみたところ、賞賛する声は多々あれど、真っ向から否定しているものはまだ見つけてません。
博士本人も、この学説以降も大学を追われるような事もなく、自説取り混ぜての講義を定年まで続けられたそうです。

腸造血説、赤血球分化説等の８大原理からなるこの学説は、ガン細胞やレトロウイルスのみが持っているとされている逆転写酵素の働きが、実は順転写！？普通に行われる事！？等、かなり驚愕させられます。

私の分子生物学の知識は、その入り口のさわりをかすった程度のものなので、基より正邪の判断を出来るものでは有りませんが、かなり興味をそそられます。

私が千島学説を知る事になったのは「言霊でＤＮＡの謎を解く」という本です。
この本は、非お薦めです。
その理由を述べると、誹謗中傷の激しい内容になるので控えますが、こういう紹介のされ方では、博士も草葉の陰で苦虫噛み潰してるでしょうね。